昨日、今日と通夜、葬式でバタついたが、ちょっと落ち着いた。
91歳だった。もちろん急に死んだわけじゃない。
一昔前だったら、もっと早かっただろう。
長いもんだ、人間の人生は・・・。
ボケてからも俺のことは憶えててくれた。
「夏休みかい?」とか「仕事は慣れたかい?」とか、
すっかり“時間”は止まっていたけど。
訳あって、親より先にばあちゃんとじいちゃんの顔を憶えた。
ひっぱたかれたのもばあちゃんが最初だ。
ただ孫としてかわいがるだけじゃ駄目だったんだよね。
“育てなきゃいけなっかった”んだもんね。
でも、いつでも俺の味方だった。
一昔前だったら、もっと早かっただろう。
長いもんだ、人間の人生は・・・。
ボケてからも俺のことは憶えててくれた。
「夏休みかい?」とか「仕事は慣れたかい?」とか、
すっかり“時間”は止まっていたけど。
訳あって、親より先にばあちゃんとじいちゃんの顔を憶えた。
ひっぱたかれたのもばあちゃんが最初だ。
ただ孫としてかわいがるだけじゃ駄目だったんだよね。
“育てなきゃいけなっかった”んだもんね。
でも、いつでも俺の味方だった。
今年は結局会えないままだったね。
ばあちゃん、
今でも誰かに「何食べる?」 って聞かれると、
「何でもいい」って答えるよ。
食べられればいいんだよ、俺は。
食べ物なら何でもかまわない。
皿にのってる物は何でも美味いんだよ。
だから、何でもいい。好き嫌いなんかない。
そう、食べ物を食べられることが楽しいんだよ。
何を何日、何回食べても美味いんだよ。
ばあちゃんがそう教えただろ?
感謝してる。それだけは誰にも負けない。
ありがとう。
それから、もも太郎、まる、たまそしてもん次郎、
お前たちも俺のばあちゃんに感謝しろ。
好き嫌いがないって、楽しいだろ!
毎日食べるのが待ち遠しいだろ!
そうだ、ばあちゃんに教わったんだ。
とても大切なことだ。だからお前たちにも教えたんだ。
お前たちも自慢していいんだぞ。
「特技は?」って聞かれたら、
「好き嫌いなく何でも食べれること!」って答えろ。
そして「毎日食べるのが楽しいよッ!」って言え。
そして「毎日食べるのが楽しいよッ!」って言え。
じゃあ、もう一度みんなで、
「ばあちゃん、ありがとう!」
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「おやすみなさい」
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